薩摩ボタン　１００年以上前の作品の里帰りです。

濃紺の地に、菊の花と葉が描かれ、金で縁取りがされています
薩摩ボタンは、透明の釉薬を使い、細かなひび割れ模様が見られるものが通常で、ひび割れ模様のない濃紺の地は大変珍しい作品です。
裏側に、金字でJapanの文字が捺印されています。
中型(2.70cm)です。
デザインとサイズは、写真でも御覧いただけます。

幕末から明治初期にかけて、薩摩藩で輸出用に作製された陶器ボタンです。今では、海外でしか入手できません。国内での取り扱いは、里帰り品のみで、状況は浮世絵以上です。 Jablonecのガラス博物館が発行している「ヤブロネッツのボタン」にも、有名なボタンのひとつとして紹介されています。(４枚目の写真をご覧ください)

年代物のため、大部分の商品は在庫限りとなります。

送料は、定形外郵便またはメール便の場合１２０円です。(特定記録便、簡易書留も承ります。)